新しいエルサレム New Yerushalayim 2012 7 22

 私は、このようなことを聞いたことがあります。
「エルサレムが敵に囲まれる時、終わりは始まる」
 ムバラク政権のエジプトは、
イスラエルの友人だったかもしれませんが、
今のエジプトは、友人ではありません。
 2012年7月21日の時事通信社には、このようなニュースがあります。
「シリアの化学兵器流出に警戒 イスラエル、軍事行動も検討」
【エルサレム時事】内戦状態のシリアで反体制派が攻勢を強める中、
隣国イスラエルは、アサド政権の崩壊を想定し、警戒態勢に入った。
 イスラエルが最も警戒するのは、
シリアが保有するとされる化学兵器の流出だ。
 化学兵器がイスラエルと敵対する、
レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの手に渡る兆しがあれば、
軍事行動も辞さないとの見方も浮上。
緊張が高まっている。
(以上、引用)
 今のエルサレムは、「古いエルサレム」となって、崩壊するかもしれません。
しかし、エルサレムは、必ずしも、ユダヤの地にあるとは限りません。
 終わりがあれば、始まりもある。

旧約聖書 「エゼキエル書」
 エゼキエルは、谷で、たくさんの人骨を見つけます。
そこで、エゼキエルは、神から言われたとおり、このようなことを言うのです。
「枯れた骨よ。
主の言葉を聞け。
主は、こう言われる。
見よ、私は、お前たちに魂を吹き込む。
すると、お前たちは生き返るだろう。」
 エゼキエルが、こう言うと、不思議なことに、
カタカタと音を立てて、骨が集まってきて、
その骨の上に、筋肉がついてきて、さらに皮膚までできたのです。
そして、その肉体に、魂が吹き込まれると、
人間として甦ったのです。





























































トップページへ戻る